XBOX のゲーム映像を録画＆スクリーンショットを撮る方法
XBOX の画面をPCで録画＆スクリーンショットを撮る方法
今回は、XBOX のゲーム映像をPCで録画したりスクリーンショットを撮る方法の説明です。XBOX のゲーム映像をPCに取り込みたいけど方法がよくわからないから困ってる・・・という方は、ぜひ、参考にしてください。
～ アプリについて ～
記事の中に出てくるアプリについて簡単に説明します。
「Xbox アプリ」・・・ストリーミングができる Xbox 専用アプリです。Microsoft Store で無料入手できます。Microsoft Store で無料で入手します。このアプリは XBOX SERIES X/S と XBOX ONE /X/S で使用可能です。
「Xbox 本体コンパニオン」・・・以前の「Xbox コンソールコンパニオン」のこと。このアプリもストリーミングができます。Windows 10/11 に最初からインストールされていますが、ない場合は Microsoft Store で無料で入手します。
※このアプリは XBOX SERIES X/S には対応していません。
「カメラアプリ」・・・Windows 10/11 に最初からインストールされているカメラ用のキャプチャーアプリのことです。ない場合は Microsoft Store で無料で入手します。
「Xbox Game Bar」・・・Windows 10/11 に最初からインストールされている画面キャプチャーアプリです。ない場合は Microsoft Store で無料で入手します。
ゲーム映像の取り込み方法は2種類
ゲーム映像の取り込み方法には、おもに次の2種類あります。
① キャプチャー機器を使用する方法
ひとつは、ゲーム機のHDMI出力やAV出力をキャプチャー機器でUSB出力に変換して、PCのキャプチャーソフトで取り込む方法です。
② LANでストリーミングする方法
もうひとつは、キャプチャー機器を使わずに Xbox アプリや Xbox 本体コンパニオンでゲーム映像をストリーミングしながら、Xbox Game Bar でゲーム映像を録画したりスクリーンショットを撮る方法です。
それぞれのメリットとデメリット
①のキャプチャー機器を使用する方法は、キャプチャーカードやキャプチャーボードなどのキャプチャー機器を購入する必要がありますが、ネットワーク内の通信速度の影響を受けないので画質や動作が安定しています。
一方、②のストリーミングする方法は、キャプチャー機器を購入する必要がなく既存のネットワークで簡単に環境を構築できますが、ネットワーク内の通信速度が遅くなると画質が大きく低下したり、ストリーミングが突然終了することがあります。
どちらにも一長一短がありますが、ゲーム映像のライブ配信をする場合は、安定している①の方法が確実で間違いないでしょう。
共通のデメリットは、どちらの方法にも多少の「遅延」があることですが、もしかすると、超高性能なキャプチャー機器を使用したり、超高速な自宅ネットワークを組めば感じなくなるかもしれません。
ゲーム機別の取り込み方法
XBOX SERIES X/S の場合
Xbos アプリでストリーミングしながら Xbox Game Bar で録画とスクリーンショットを撮るか、または、HDMIキャプチャーカード（ボード）でゲーム映像をPCに取り込んでカメラアプリで録画とスクリーンショットを撮ります。
XBOX ONE /X/S の場合
XBOX SERIES X/S と同じように Xbox アプリでストリーミングしながら録画とスクリーンショットを撮れますが、XBOX ONE /X/S はさらに Xbox 本体コンパニオン（Xbox コンソールコンパニオン）でもストリーミングしながら録画とスクリーンショットを撮ることができます。
XBOX 360 の場合
HDMIで出力している場合はHDMIキャプチャーカード（ボード）で XBOX 360 のゲーム映像をPCに取り込んで、カメラアプリで録画とスクリーンショットを撮ります。AV出力の場合はAVキャプチャーケーブル（GV-USB2 など）と付属ソフトを使用します。
- HDMIキャプチャーカード＋カメラアプリ
- AVキャプチャーケーブル＋付属ソフト
初代 XBOX の場合
AVケーブルで出力している場合は、AVキャプチャーケーブル（GV-USB2 など）と付属ソフトを使用します。HDMI出力の場合は、HDMIキャプチャーカードでPCにゲーム映像を取り込んで、カメラアプリで録画とスクリーンショットを撮ります。
- AVキャプチャーケーブル＋付属ソフト
- HDMIキャプチャーカード＋カメラアプリ
備考・その他
AV出力の取り込みは、使いやすい取り込みソフトが付属している「IOデータ機器（GV-USB2）」がおすすめです。
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