マイクロソフトが発表した XBOX ONE 春のアップデート内容をチェック
春の Xbox システム アップデート
4月25日にマイクロソフトから「春の Xbox システム アップデート」の内容が発表されました。アップデート内容を簡単にまとめると以下のようになるようです。
・新機能「自動遅延モード」の追加
Xbox One から対応するテレビにユーザーがゲームをしていることが伝えられ、テレビが低遅延モードに切り替わる。
・「FreeSync」と「FreeSync 2」の導入
「FreeSync」に対応したディスプレイに接続すると入力遅延を短縮し、画面のカクつきを最小限に抑えゲームを美しく滑らかに表示する。Xbox One S と Xbox One X は「FreeSync 2」のHDRにも対応する。
・1440p 解像度の出力に対応
Xbox One S と Xbox One X が 1440p(2560×1440)解像度の出力に対応される。
・新機能「Share Controller」の追加
Xbox One の Mixer 配信者が Mixer.com 上で視聴者とゲームの操作を共有できるというもの。視聴者はブラウザの仮想コントローラーや、PCに接続したコントローラーから操作が可能になる。
・Mixer の配信がより簡単に
Xbox One のあらゆる場所から Mixer の配信が今までより簡単にできるようになる。
・Twitter アカウントへ直接シェアできる
スクリーンショットやゲームクリップを Twitter アカウントへ直接シェアすることが可能になる。
・テーマを自動的に切り替えることができる
Xbox One の淡色と濃色のテーマが現在の時刻に基づいて自動的に切り替えることができるようになり、スクリーンテキストを見やすくするために新しいハイコントラストオプションも追加になる。
・ナレーターの改善
ナレーターの音量とシステムオーディオの音量が別々に調整できるようになり、新しい入力の学習モードが導入される。
・BGMとゲーム音声のバランスが変更可能になる
ゲームをしながら音楽を聴く場合に、BGMとゲーム音声のバランスを変更できるようになる。Xbox One のガイドから音楽を再生しているアプリに移動し「A ボタン」を押すと音楽をコントロールする画面が表示される。
・空間オーディオをサポート
Xbox One ダッシュボードのオーディオ機能の強化。「ホーム」および「ガイド」のシステムサウンドが空間オーディオをサポートする。
・ブラウザ「Edge」のデザインと機能が強化される
Xbox One のブラウザ「Microsoft Edge」のデザインがより洗練され、履歴やお気に入りの機能が強化される。「タブミュート」「読み上げ」「自動入力」などの新機能の追加。また、音楽、ビデオのダウンロードとアップロードが可能になり、ダウンロードしたコンテンツは「ファイルエクスプローラー」アプリで閲覧可能になる。
・コニュニティーのトーナメントの改良
コニュニティーのトーナメントが「ゲームハブ」から直接利用できるようになる。クラブフィードには新しフィルタが追加され、フィード投稿のコメントを無効にすることもできるようになる。
・その他の機能
一部のユーザーに向けた実験的な機能(ユーザーの興味や要望を集める機能)が追加されるとのこと・・・。
<備考>
このアップデートがいつごろ配信されるのかは不明ですが、どうやら「Xbox Insider Hub」というアプリをダウンロードしてインストールすればすぐに使えるようになるようです。
「すぐに使ってみたい」という方は「Xbox Insider Hub」アプリをインストールして即アップデートすると良いかもしれませんね。
なお、より詳細な内容はこちら(マイクロソフト「春の Xbox システム アップデートについて – Xbox Japan Blog」)を参照ください。
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