今でも十分に楽しめる初代「Project Cars」をプレイ！ ～ ブランズハッチサーキットの走り方 ～
今日は初代「Project Cars」をプレイ
今日は先日英国から入手した最新版の「Project Cars 2」ではなく、あえて初代の「Project Cars」をプレイしてみましたが、テーマが全体的に暗いというだけで、マシンのリアルな挙動やドライブする面白さというのは「2」とあまり変わりません。
ただ、コントローラーの設定やゲームの設定を変更する「オプション」画面の入り口がドライブ画面とPIT画面に無いため、オプション設定を変更する度にマシンを一旦下りなければならないのが面倒ですね。
ちなみに「Project Cars 2」では、オプション設定の入り口が、PIT画面やドライブ中のポーズメニューの中にもあるので、いつでもオプションの変更ができるようになりました。
英国の名門サーキット「ブランズハッチ」を走る
今日、走行したのは、自分のお気に入りのテストコースのひとつでもある英国（イギリス）の「Brands Hatch」（ブランズハッチ）サーキットです。ここはコーナーの数が９つしかないのでコース自体は覚えやすいと思います。
最大の難所はホームストレート直後の右に曲がる第１コーナーです。ここは下り坂になっているのでトラクション（タイヤのグリップ）が抜けやすく、少しのオーバースピードがスピンやコースアウトの原因になります。
「ブランズハッチサーキット」コース案内
第１コーナーではあまり奥まで突っ込まず、坂を下り始める手前までにブレーキングをを終え、下りながら車の向きを変え一気に加速するように走ります。（おおよその通過速度：130km/h以上）
第２コーナーは坂を上った直後の右ヘアピンです。坂を上り切った直後はタイヤのグリップが低いのであまり減速しません。コーナー手前の歩道橋付近からブレーキングを開始して坂を上り切る直前でブレーキを緩めつつ右にハンドルを切ります。（おおよその通過速度：80km/h前後）
第３コーナーは少し左に折れてからの左９０度コーナーです。コーナーの手前まで下り坂になっているためスピードが乗りやすくブレーキが遅れがちになるので、意識して少し手前からブレーキをかけます。（おおよその通過速度：100km/h）
第４コーナーは坂を上りながら左に曲がる１３５度コーナーです。コーナーの前半がフラットでインに付きにくいです。また、後半の上り坂は駆動輪がスリップしやすいのでアクセルワークに注意が必要です。（おおよその通過速度：110km/h）
バックストレートはアクセル全開で加速しますが、路面がけっこう凸凹しているのでちょっとしたハンドル操作でバランスを崩す場合があります。
第５コーナーはバックストレートの直後にあるので慣れるまでは速度調節が難しいです。
オーバースピードだと大体のマシンでリヤタイヤが流れ出すので、アクセルワークとハンドルで修正します。（おおよその通過速度：160km/h以上）
第６コーナーは４５度くらいのへの字型コーナーです。への字型のコーナーはハンドルを切る直前に軽くブレーキをかけると、フロントタイヤに荷重が移動してグイっとハンドルが効いて曲がれます。（おおよその通過速度：120km/h）
第７コーナーも第６コーナーと同じくらいのへの字型コーナーですが、第６コーナーよりも若干緩やかなので第６コーナーよりも速いスピードで通過できます。（おおよその通過速度：140km/h）
第８コーナーは第３コーナーと同じくらいの直角コーナーですが、コーナーの外側が高いすり鉢状になっているので、少し高い速度で進入してもマシンがコーナーに貼り付いて滅多にコースアウトすることはありません。（おおよその通過速度：120km/h）
最終の第９コーナーは、前半がきつく中間地点に盛り上がりがある複雑なコーナーです。進入速度が高すぎたり加速し過ぎると盛り上がり通過後の下りでマシンが外に流れてコースアウトします。（おおよその通過速度：130km/h）
ブランズハッチサーキットのホームストレートは右に傾いています。最終コーナーとホームストレートの間にマシンが滑りやすい部分があるので、ハイパワーマシンは注意しなければなりません。
その他・備考
この「ブランズハッチサーキット」は、バンピーでコース幅は狭くアップダウンも多いので最初はとっつきにくかもしれませんが、慣れてくるとそのコースの癖が楽しくなってくると思いますので、ぜひ一度走り込んでみてください。
END
