Xbox One X に付いたホコリを掃除して冷却不足を予防
1.冷却不足になると寿命が短くなる!?
Xbox もパソコンと同じ「精密機器」なので、本体の内部が異常な高温状態になると冷却ファンによる耳ざわりな大きな騒音が出るだけでなく、基盤や部品の故障の原因になります。
少し面倒でも、年に1~2度は棚から引っ張り出して冷却用の通気孔やスリットに溜まったチリやホコリを掃除して、Xbox コンソールが冷却不足にならないよう注意してあげましょう。
2.縦置きスタンドを使っている場合は要注意
管理人のように Xbox One X の縦置きスタンドを使っている場合はさらに注意が必要です。
なぜなら、Xbox One X の空気の取り入れ口の片側になっている右側面が下になっているので、チリやホコリを集めやすく、また、縦置きスタンドによって最初から少し塞がれた状態になっているからです。
3.定期メンテナンス(清掃)の実施
<手順>
① フルシャットダウンする
まず、Xbox One X コンソールを「フルシャットダウン」します。「省電力」モードでも大丈夫だと思いますが、念には念を入れてフルシャットダウンします。
② 外付けHDD、電源、HDMIケーブルを外す
次に、Xbox One X に接続してある外付けハードディスクを外します。白いLEDが点灯しているので通電はしているみたいですが、フルシャットダウンしてあるので取り外しても問題はありません。(外付けHDDを接続している場合)
電源ケーブルとHDMIケーブル、外付けハードディスクを取り外し、作業デスクの上に置きます。
③ 各部を掃除する
背面を確認すると空気の排出口にチリとホコリが付いています。冷却スリットだけでなくここも掃除した方が良さそうです。
次に、縦置きスタンドを外します。この縦置きスタンドは底面に外し方がプリントしてあるのでそれを見て外しました。
縦置きスタンドを外すと、たくさんの丸い通気孔にチリとホコリが付いていました。今回はこの通気孔をきれに掃除する予定です。
通気孔の掃除に使う掃除機はシャーク(Shark)の充電式ハンディクリーナー「EVOPOWER™PLUS」です。この掃除機は充電式なので使いたい時にサッと使えて、しかも、小型・軽量なのに吸引力がけっこう強いのでかなり気に入ってます。
さっそく、縦置きスタンドから掃除します。
次に、縦置きで下側になっていた本体右側面の通気孔の掃除です。上側になっていた左側面にはまったくといえるほどチリとホコリが付いていなかったので、今回は掃除しませんでした。どうやら、Xbox One X は右側面の方が空気をたくさん吸い込む作りになっているようですね。
次に、排気口を掃除します。
掃除の結果、排気口はこんな感じできれいになりました。
チリとホコリで白っぽくなっていた右側面の通気孔も新品時に近い状態になりました。
縦置きスタンドもここまできれいになりました。
④ 外付けHDD、電源、HDMIケーブルを元に戻す
掃除が終わったら再び縦置きスタンドを取り付け、元の位置に戻しケーブル類を接続し、起動のグリーン画面を確認したら今回の定期メンテナンス(清掃)作業は終了です。
4.備考・その他
通常、通気孔や排気口を清掃する頻度は年に1~2回程度で大丈夫だと思いますが、室内でペットを飼っていたりホコリっぽい場所で使っている場合は、2~3ヵ月に1度のペースで掃除をした方が良いかもしれませんね。
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