Xbox One X コンソールのメンテナンス(清掃)を実施
Xbox One X の入手から一年
現在自宅で稼働している Xbox One X コンソールも、昨年の2017年11月30日に極秘入手してからいよいよ1年が過ぎました。
新型のマシンということで、当初は組み立てミスなどからくる初期不良や冷却ファンの音がうるさいなど設計的な問題があるのでは・・・?といった不安もありましたが、これまでのところそういった問題は一切なく、毎日安定した稼働が続いています。
ということで、何もしなくてもこのまま無事に年を越すことができそうなのですが、ここ最近になって本体の上面に溜まったホコリが目立ち始めているので、一年の労をねぎらう意味も込めて年末のメンテナンスを実施してみることにしました。
Xbox One X コンソール
Xbox One X の年末メンテナンス
Xbox One X の本体上部にはロゴしかありませんので、大量のホコリが蓄積してもトラブルになることはありませんが、左右の側面に空けられたスリット(小さい丸い穴)に付着したホコリは、たとえ少量だとしても早めに掃除をして取り除いてあげた方が良いかもしれません。
なぜなら、側面のあのスリットは本体内部に空気を取り込むために空けられた重要な穴で、塞がってしまうと内部の冷却ができなくなり、あまり酷いとオーバーヒートの原因になってしまうからです。
下の画像程度ならまったく問題はありませんが、もしも大量に溜まって白いワタ状になっていたら要注意状態です。
側面のスリットは空気を吸い込んでいるのでホコリが溜まりやすい…
① 本体上面を柔らかいタオルで拭く
本体の上面には通気のための穴がないのでホコリが積もっていても特に問題はありませんが見た目的には良くありません。柔らかいタオルなどでサッとホコリを取り除きます。
棚に収納してあってもこれだけのホコリが溜まります…
Xbox のイメージカラーになっているグリーン系のタオルで拭きます…
これで上面がスッキリしました
② 本体の側面を拭く
本体の側面には内部に空気をとり入れるための通気穴がたくさん空いるので、ここがホコリで詰まらないよう定期的に柔らかいタオルで拭きます。
それにしても Xbox One X にはグリーン系のタオルがよく合いますね…
右側面がきれいになりました。反対側も忘れずに…
③ 本体の背面を点検
本体の背面にはいろいろな端子の他に、冷却で使った熱い空気を排出する排気口がありますが、ここにはホコリが溜まることはありませんのでタオルで拭く必要はありません。
基本的に端子類は何もしなくて大丈夫ですが、金属は酸化すると接触不良を起こすことがあるので、1年に一度くらいはケーブルを抜き差して金属同士をすり合わせても良いかもしれません。
画像にすると端子にホコリが付いているのが良く分かりますね
備考・その他
入手してまだ一年ということもあって、柔らかいタオルで表面を拭いただけでメンテナンスは終わってしまいましたが、冷却用の空気の取り入れ口をきれいに掃除するというのは、ゲーム機に限らず電子機器類の寿命を延ばすために欠かせない作業になりますので、知っておいて損はありません。
毎日掃除する必要はありませんが、最低でも一ヶ月に一度は確認するようにして、もしホコリでうっすらと白くなっていたらすぐに掃除して取り除いてあげてください。
END