XBOX ONE X のゲーム日記

Microsoft のゲーム機 XBOX シリーズでゲームを楽しんでいる人のブログ

ハンコン「G920」のアクセルペダルがまたしても不調になる・・・

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またしてもハンコンのアクセルペダルが不調に…

大変残念なお知らせがあります・・・

なんと先日修理したばかりのアクセルペダルのボリュームスイッチの調子がまたしても悪くなってしまいました。。。

今回の症状は、前回の「アクセルペダルから足を離しても少し踏んだ状態になる」とはまったく逆の「アクセルをベタ踏みしてもアクセル開度が断続的に閉じたり90%くらいに固定される」というもので、おかげ様で加速時に大きな影響(タイムロス)出ています。

原因は前回と同じボリュームスイッチの接触不良

症状からみて原因は前回と同じ「ボリュームスイッチ」だと考えられるので、またアクセルペダルを分解して端子と基盤の接触状態を良くすれば直ると思います。

ただ、短期間で接触不良を繰り返すということは、そのボリュームスイッチ自体が「元から不良品に近かった」という可能性もあるので、前回と同じように修理してもまたすぐに接触不良を起こす確率は高いです。

修理すること自体はそれほど面倒なものではないので、不調になったら分解して修理すれば良いだけですが、ボリュームスイッチの金属カバーのツメが分解時の曲げ伸ばしで少しおかしな形に歪んできているので、そろそろ根本的な対策を考えた方が良さそうです。

他のべダルからボリュームスイッチを移植する

いろいろ考えて思い付いたのが、他のペダルからのボリュームスイッチの移植です。

ペダル本体の内部を見ると3種類のペダルは基本的に全部同じ構造で、違っているのは反発するバネの力と内部にゴムのストッパーの有り無しだけです。金属のベースとボリュームスイッチは3種類とも同じものを使用しているので移植はそれほど難しくはありません。

アクセルペダルは使用頻度が高いので、移植しても今回と同じように1ヶ月で接触不良を起こすかもしれませんが、一度修理したボリュームスイッチを使うよりは信頼性が高いでしょう。

移植手順(抜粋)

ペダルの分解と修理方法はほぼ前回と同じです。

ハンコン「G920」のアクセルペダルが不調になったので自力で修理した結果・・・(前編) - XBOX ONE X のゲーム日記

ハンコン「G920」のアクセルペダルが不調になったので自力で修理した結果・・・(後編) - XBOX ONE X のゲーム日記

今回の違いはアクセルペダルのベースとクラッチペダルのベースを入れ替えるところですが、どちらも同じベースと同じボリュームスイッチが使われているので移植は簡単です。

アクセルペダルで使って接触不良を起こしたボリュームスイッチは、また分解・清掃して再度使用します。

ハンドルコントローラー「G920」アクセルペダルの修理パート2②

アクセル用のスプリングは長くて柔らかめで、クラッチ用のスプリングは短めで硬めになっています。このスプリングを変えれば踏んだ時の感覚を自分に合わせることができますね。

ハンドルコントローラー「G920」アクセルペダルの修理パート2③

接触不良を起こした元アクセルペダルのボリュームスイッチです。今回が「2回目」ということで、基盤の黒い部分に簡易的な接点復活にも使える「CRC-556(呉工業)」を軽く吹きつけてティッシュペーパーで拭いたところ、表面に付着していた黒い粉を取ることができました。

ハンドルコントローラー「G920」アクセルペダルの修理パート2④

あとは、組み立てるだけです。

備考・その他

組み立て後に数時間ほど動作の確認をしましたが、アクセルペダル・クラッチペダルどちらも動作は良好で、接触不良を起こしそうな気配はありませんでした。

「これなら、しばらく大丈夫だろう・・・」と思ってしまそうですが、アクセルペダルを踏む回数は半端じゃないですからね・・・3度目の修理もそう遠くはないでしょう。。。(^^;

END