ダイソーで見つけた100円エイムリング「プロを追いかけろ」を使ってみた結果
ダイソーでエイムリングを発見
つい先日、近所のダイソーへ買い物に行ったところ、パッケージに「プロを追いかけろ」と大きく書かれている謎めいた商品を発見。
あまりにもキャッチコピーが気になったので、さっそく手に取り説明書きを読んだところ、この「プロを追いかけろ」という商品は PS4コントローラーや Nintendo Switch Proコントローラーのスティックに取り付けて、操作の精度を上げる “エイムリング” だということが判明しました。
対応機種に Xboxコントローラーはありませんでしたが、パッケージに描かれているコントローラーのイラストがどことなく Xboxコントローラーに見えたので、とりあえず購入してみました。価格は110円（税込）です。
↑ 対応機種に Xboxコントローラーには含まれていません・・・
↑ どことなく Xboxコントローラーに見えるイラストですが…、よく見ると Nintendo Switch Proコントローラーでしたね。。。＿|￣|○
～ 商品チェック ～
さっそく開封して商品をチェックします。
以下のように色と素材によって硬さが違っています。素材が硬くなるほどスティックを倒す時の抵抗が大きくなるので微妙な操作が可能になりますが、スティックを大きく倒す場合に力が必要になるので、手が疲れるかもしれません。
- 黒色・・・ハードタイプ（硬く抵抗が大きい）
- 赤色・・・スタンダードタイプ（程よい抵抗感）
- 白色・・・ソフトタイプ（柔らかめで抵抗が小さい）
↑ 赤色のスポンジは見た目的にもちぎれやすそうなので取り扱いには注意ですね
～ 実際に使った感想 ～
＜取り付け＞
今回は、白色のソフトタイプを取り付けてみます。
取り付けはそれほど難しくありません。下の写真のように横から取り付けますが、素材がとても柔らかいので、強く引っ張ったり指の爪を立てたりしない方が良さそうです。
無事、取り付けが完了しました。Xboxコントローラーは対応機種ではありませんが、サイズもピッタリで取り付け後の違和感もありません。これなら、問題なく使えそうです。
取り付けて正面から見るとこんな感じになります。意外と自然です。
＜テストプレイ＞
テストは、管理人のメインゲーム「Forza Motorsport 7」で行いましたが、使い心地は予想以上に良かったです。
テストでは、あえてドライブが難しい70年代のフォーミュラーカーを選び、難易度も最高の「ULTIMATE」に、ステアリングも「シミュレーション」に設定しましたが、左スティックの動きが適度に硬いおかげでふら付くことが少なくなり、エイムリングを使わなかった時よりもかなり快適にマシンを走らせることができました。
レースの結果も上々で順位は「3位」入賞、レース中のラップタイムも世界ランキングの上位１％に入りました。
↑ エイムリング初使用で「3位」は上出来です
↑ レース中のラップタイムは世界ランキングの１％以内に・・・
～ エイムリングの問題点 ～
７０年代のフォーミュラーカーのようなシビア挙動のマシンのドライブが楽になるエイムリングですが、実はちょっとした問題があります。
それは、仕組み上、エイムリングがスティックとコントローラーの間に挟まるので、スティックを最大まで倒せなくなる点です。
倒せなく量は、エイムリングが潰れた厚さのせいぜい５％程度だと思いますが、レースゲームのヘアピンカーブでは必ず最大までスティックを倒さなければならないので５％でも影響があります。ここは何とかしたい問題ですね。
※ただし、Forza シリーズのように、設定でスティックのデッドゾーン（OUT）を調整することができる場合は問題にはならないです。（デッドゾーン（OUT）を１００以下に下げればスティックを完全に倒さなくてもハンドルが最大に切れるようになるため）
ステアリングデッドゾーンはステアリングの最大を１００％より手前に持ってくることができる設定
その他・備考
エイムリングを使用して間もないので、ラップタイムはまだそこそこですが、エイムリングに慣れて少し走り込めば、あと数秒はタイムを縮めることができるはずです。
おそらく、丸１日走れば世界ランキングの上位５００位以内には入れると思いますので、たっぷり時間がある時に一度チャレンジしてみたいと思います。
それと、ダイソーのエイムリングは Xbox 360 のコントローラーにも取り付け可能でした。
また、エイムリングをアマゾンで探したところ、いろいろな商品が見つかりましたが、2,000円を超える高級品がベストセラーになっているので驚きました。機会があればですが、ぜひ一度100円のエイムリングとの違いを試してみたいですね。
END
