Wi-Fi 中継器を導入するとゲームネットワークの通信速度が大幅に改善
Wi-Fiルーター(モバイルルーター)単体では通信速度が不安定
Wi-Fiルーター(モバイルルーター)は小さな本体ひとつで、複数の端末をインターネットに接続できるとても便利な機器ですが、ローカルネットワーク内で大容量の通信(例えば、PC で Xbox One ゲームをストリーミングするなど)を行うと、その処理にもパワーが使われてしまいインターネット回線との通信速度が低下することになります。
インターネット通信とローカルネットワーク通信をWi-Fiルーター(モバイルルーター)一台で処理すると通信速度が低下しやすくなる…
中継器でインターネット回線の速度の低下を防ぐ
インターネット回線とWi-Fiルーター(モバイルルーター)間の通信速度を低下させないようにするためには、Wi-Fiルーター(モバイルルーター)自体の通信処理を軽くする必要があるので、Wi-Fiルーター(モバイルルーター)と端末の間に中継器を一台追加してローカルネットワークの処理を中継器に任せるようにします。
こうすると、Wi-Fiルーター(モバイルルーター)の負担が大きく減りインターネット回線とWi-Fiルーター(モバイルルーター)間の通信速度が安定して速くなります。
Wi-Fiルーター(モバイルルーター)と各端末の間にWi-Fi中継器を設置してローカルネットワークの処理をWi-Fi中継器に負担させればWi-Fiルーター(モバイルルーター)の通信速度が遅くならない…
今回購入したWi-Fi中継器
今回購入したWi-Fi中継器はエレコム株式会社のWRC-300FEBK-Rです。
本体の付属品は電源アダプターと短いLANケーブル
この中継器は2.4GHzの周波数にしか対応していませんが背面にLANポートが5つ搭載されているので何かと便利です。
背面に5つのLANポートが搭載されているので便利
安いだけあって説明書が少し難解ですが価格は2,000円前後とお手頃です。また、ソフトウェア方式ですがアクセスポイント機能も搭載しているのでコストパフォーマンスはなかなか高いです。
備考・まとめ
Wi-Fiルーター(モバイルルーター)を単体で使用していて、XBOX ONEと同じローカルネットワーク内にあるPC(Windows 10)でXBOX ONEをストリーミングしながらゲームをダウンロードするとダウンロードの通信速度が致命的に遅くなります。
その場合はストリーミングを停止すればダウンロードの通信速度は回復しますが、いちいちストリーミングを停止するのも意外と面倒なので、余裕があればWi-Fi中継器を導入してしまった方が良いでしょう。(^^♪
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