XBOX ONE X のゲーム日記

Microsoft のゲーム機 XBOX シリーズでゲームを楽しんでいる人のブログ

レースゲームでマシンを速く走らせるためのポイント

マシンを速く走らせよう!

今回は、所有している17タイトルのレースゲームをプレイして気付いた「マシンを速く走らせるためのポイント」を10項目ほどにまとめてみました。

マシンを速く走らせるコツを知りたい方や、走り込んでいるけどなかなかラップタイムが伸びない…と悩んでいる方は、ぜひ一度目を通してみてください。

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<ポイント1> ブレーキの開始をギリギリまで遅らせる

スピードが乗っている区間を少しでも長くしたいので、ブレーキの開始をギリギリまで遅らせます。出ているスピードによってブレーキをかけるタイミングが変わってくるため感覚に頼る部分が大きく難易度は高くなりますが、これが自然に出来るようになるとかなり速く走れるようになるので、早めに習得したいポイントです。

また、このポイントを習得すれば、後続車に突っ込まれてコース外に弾き飛ばされる確率も下げることができるようになります。

<ポイント2> コーナーの進入速度を上げる

オーバースピードによるミスを避けようとすると、どうしてもコーナーの進入速度が低めになりがちですが、やはりここが遅いとマシンを速く走らせることはできません。コーナーに合わせてハンドルを切ってもスリップしないギリギリのスピードを保ったままコーナーに進入しましょう。

これも1の項目と同じく感覚に頼る部分が大きいので難易度は高いのですが、しつこく繰り返し練習すれば徐々にできるようになってきます。

<ポイント3> アクセルを0.1秒でも早く開ける

マシンがコーナーの出口に向いたら出来るだけ早くアクセルを開けてコーナーを立ち上ります。0.1秒でもアクセルを開けるタイミングが早ければ早いほどストレートの速さにつながります。ただし、ギアが低くなるほど駆動しているタイヤがスリップしやすくなるので、アクセル操作は慎重に行う必要があります。

世界ランキング上位のプレイヤーはここが神業的に早く、コーナーの途中まで同じ位置に並んでいても、立ち上りの加速でジワジワと引き離されてしまいます。

マシンを速く走らせるコツ「ストレート」

<ポイント4> エンジンの回転を上げ過ぎない

エンジンの回転を上げ過ぎるとリミッターが作動して加速できなくなるので、シフトアップは基本的にリミッターが作動する直前にするようにします。だたし、マシンによっては、リミッターが作動する直前よりもっと早めにシフトをアップした方が加速が良くなる場合があるので、マシンに合ったベストなシフトアップポイントを探ってみてください。

<ポイント5> シフト操作をマニュアルにする

マシンの操縦が忙しくなりますが、マニュアルシフトに慣れると確実にオートマチックより速く走れるようになります。

メリットは、コースの状況に合わせてドライバーが自由にギアを選択できるところで、路面が滑りやすい場所では高めのギアを使ったり、坂を上り切るまでシフトアップを遅らせるといった、より状況やコースに合ったギア選択が可能になります。

<ポイント6> クラッチを手動にする

シフト操作をマニュアルにした場合、さらにクラッチを手動にすることで「加速時」に大きなメリットが生まれます。

実は、クラッチを「手動」にすると、クラッチのオン・オフを自動以上に素早くできるようになるので、僅かに加速時のロスを減らすことができます。さらに、アクセルをベタ踏みしてエンジンの回転を上げたままシフトアップするという裏技も使えるので、地味ですが手動クラッチにはメリットがあります。

ただ、手動クラッチには大きなデメリットがひとつあります。それは、シフトダウンの時にアクセルを踏んでエンジン回転数をギアに合わせる「フリッピング」をしなければならないことです。

<ポイント7> コース幅をフルに使う

コースの幅を目一杯使う理由は、コーナリングの円を大きくすればするほどスピードが高くなるからです。しかし、あまり欲張るとインやアウトにある縁石を踏んでマシンのバランスが崩れたり、芝に乗って高速スピンする可能性があるので気を付けなければなりません。

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<ポイント8> ABS(ブレーキロック防止機構)はオン

ブレーキが最も強く効くのはタイヤがフルロックする寸前の状態です。ABSはタイヤのフルロックを検出してからブレーキを緩める仕組みなので、ブレーキをかけ過ぎてタイヤをフルロックさせなければ作動しません。

なので、ABSは基本的にオンでもオフでもどちらでも良いのですが、ミスをしてブレーキを踏み過ぎた場合に備えてオンにしておきます。

レベルの高いドライバーがABSを「オフ」にするのは、ブレーキングの初期段階であえて一瞬だけタイヤをフルロック気味にしてブレーキングの限界点を探るためで、限界点が分かった後はブレーキを僅かに緩めてブレーキが最も強く効くフルロック寸前の状態にしています。

<ポイント9> TCS(トラクションコントロール)はオフ

TCSはマシンを安定して加速させるために欠かせない機構ですが、制御が壁になってある一定以上タイムを伸ばすことができなくなる場合があるので、初めはオンにしておいてマシンに慣れたらオフにするようにします。

TCSが邪魔だと感じるようになれば、自分がなかなか速く走れるようになってきているのだと思って良いかもしれません。

<ポイント10> STM(横滑り防止機構)はオフ

STMはコーナリング中のスピンを防止してくれる装置ですが、問題にはならない程度の横滑りも検知してしまうのと、一旦作動するとブレーキがかかったように失速してタイムを大きくロスしてしまうため基本的にはオフにしますが、コーナーの度にスピンしてしまうような神経質なマシンをドライブする場合は、オンにした方が速く走れます。

マシンを速く走らせるコツ「電子制御イメージ」

備考・その他

いかがでしたでしょうか? 今回挙げたポイントはレースゲームの種類に関係なく通用するものばかりです。中には習得するまでに時間がかかる難易度の高い項目もありますが、繰り返していれば必ず身に付きますので、適度に休憩をとって楽しみながら練習してください。

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