Forza Motorsport 7 の「ライバル」で世界ランキングに挑戦中 ~ 世界の壁のぶ厚さを知る ~
挑戦の舞台は Forza Motorsport 7 の「ライバル」
Forza Motorsport 7 のメインメニューで「シングルプレイ」を選択すると、その中に「ライバル」という無料で遊べるオンラインコンテンツがあります。
この「ライバル」には、コースを一周するラップタイムやドリフトのスコアを競うイベントが多数用意されているのですが、どのイベントに参加しても、自分より微妙に速い(一つ上の順位の)ゴーストカーが出現するので競り合いがとても激しく、相手がゴーストだとわかっていても思わず熱くなってしまう面白さがあります。
自分はつい先日まで、この「ライバル」にはまったく興味がなかったのですが、無料で遊べてタイムと名前が世界ランキングに登録されることが分かってからは、ハンドルコントローラーまで購入して、まるで別人にでもなったようにこの「ライバル」に打ち込んでしまってます。
メインメニューの「シングルプレイ」の中にある「ライバル」
「ライバル」には多数のタイムアタックイベントが用意されている
おすすめは「ストックカー(市販車)」イベント
「ライバル」のイベントの中で特におすすめするのは、イベントの設定で、使用できるマシンが制限され、さらにチューニングも一切できないようになっている「ストックカー(市販車)」のタイムアタックイベントです。
なぜかというと、その理由は、チューニングができずマシンの性能にまったく差がないということで、勝ち負けが「マシンの性能」ではなくドライブする人間が持っている「運転技術とセンス」によって決まってくるからです。
「チューニングができなんてちっとも面白くないのでは?」という人も多いとは思いますが、この言い訳無用ともいえる「ストックカー(市販車)」を速く走らせ、世界ランキングの上位に勝ち上がるプレイヤーこそ、マシンがもっている能力を100%引き出すことができる「真のレースドライバー」だと思います。
マシンのチューニングができないイベントがおすすめ
今の世界ランキングは上位「0.4%」
自分は、この「ライバル」の中にあるストックカー(市販車)イベントにいくつか参加していますが、ハンドルコントローラーを購入して一ヶ月ほど走り込んだ結果、その中の1つのイベントで世界ランキングの上位の約0.4%までランキングを上げることができました。
上位約0.4%というのは、仮に参加者の数が50,000人だとすると200位以内ということになり、単純に言うと、あと約200人に競り勝てば「世界ランキング1位」になることができるということです。
「世界の壁」を思い知る…
しかし、この上位にいる200人に競り勝つのは簡単ではありません。一つ上位にいるプレイヤーとのタイム差は「0.001秒」とごく僅かですが、世界ランキング1位のプレイヤーとのタイム差をみるとまだ約「1.5秒」もあります。
日常生活での「1.5秒」は本当に一瞬ですが、ラップタイムを削りに削って、もう100周200周走っても「0.001秒」すら削ることができなくなってからの「1.5秒」という差はとてつもなく大きく、正直なところ聞いただけで挫折しそうになるレベルです。
もしかすると、この「1.5秒」が簡単には超えられない「世界の壁」で、そして「一流」と「二流」またはそれ以下の差と言っても過言ではないかもしれません。
世界の壁を突破してランキング上位を目指そう…
世界ランキング1位の走りは何が違うのか?
まず、自分が参加しているイベントの世界ランキング1位の走りをリプレイで確認しましたが、縁石を越えてコースを削ったりマシンをドリフトさせている様子もなく、正直それほど速く走っているようには見えませんでした。
しかし、ゴーストカーに設定して一緒に走ってみるとその差は大きく、スタート直後のホームストレートからじわじわと差をつけられ、その後もコーナーを立ち上るごとに差が開き、最終コーナーを立ち上る時にはついに50mくらいの差になりました。
やっぱり世界ランキング1位の走りは違います。何度も後ろに付いて世界ランキング1位の走りを参考にしようとしましたが、あっという間に小さくなってしまいそれすらさせてもらえません。
最終コーナーを立ち上るとライバルは米粒大に…
「世界の壁」は突破できるのか?
今自分が参加しているのはマシンの性能に差がないイベントなので、上位ライバルのゴーストカーを参考にして自分の走りを進化させれば、いずれは世界ランキングの上位に入り込むことができると思いますが、もう既にラップタイムが頭打ちになっているので、けっこう時間がかかるような気がします。
備考・その他
Forza Motorsport 7 をプレイする時はハンドルコントローラー「G920」を使用していますが、先日少し試してみたところコントローラーパッドでもハンドルコントローラーに近いラップタイムを記録することができました。
Xbox One のコントローラーパッドは本当に使いやすく、驚くほど微妙な操作ができるので、操作を極めれば世界ランキングの上位に入るのも無理ではないかもしれませんね。
END