【Project Cars 2】 FFレーシングマシン「ルノー・クリオ」の正しい走り方
FFレーシングマシンといえば「ルノー・クリオ」
さて、Project Cars 2 にも初代 Project Cars で難易度の高かったFFレーシングマシン「ルノー・クリオ」が登場します。
Project Cars ではこのマシンの基本セッティングのシビアさに気付かず、特徴をつかむまでに何日も走り込んで時間をロスしてしまいましたが、Project Cars 2 のクリオはどんな特徴をもっているのでしょうか?
中央はCPUカー、右端に写っているのが今回ドライブしたクリオ
初代 Project Cars のクリオよりも走りやすい?
今回ドライブした Project Cars 2 のクリオは、Project Cars のクリオに比べると、強烈なオーバーステアが抑えられていて、ややクイックにハンドルを切っても簡単にスピンすることがなくなりました。
また、フロント、リヤともにタイヤのグリップ状態がわかりやすく、コーナーの入り口から出口まで不安がありません。多少オーバースピードでリヤタイヤが流れても収まりが良いのでまずスピンすることはありません。
Project Cars のクリオはコーナーでずっと綱渡り状態だったのでこの挙動はありがたいです。
高速コーナーでは注意が必要になった
しかし、良くなったことばかりではありません。
Project Cars 2 のクリオは高速コーナーでリヤタイヤが緩やかにスライドするようになったため、リヤタイヤを縁石に乗せてスピンしたり、コーナリング中に失速して後続車に激突されるという、これまでにはなかったミスが出るようになりました。
ただし、このスライドはコーナリングスピードが上がったせいで発生するようになったのですが、少し注意していれば修正できるものなので大きな問題にはならないでしょう。
① 縁石を踏んで大スピン
リヤタイヤが縁石を踏んだとたんに…
急激にマシンが横を向いて四輪ドリフト状態に…
② 失速して後続車に追突される
スライドで失速し10号車に追突される
バランスを崩してスピン状態に
逆を向いて危険な状態に…追突した10号車は先の方へ
その後、数台が絡む事故に発展
マシンは激突の衝撃でリヤゲートが外れる
そしてかなり風通しの良いマシンに…
まとめ
いろいろありましたが、Project Cars 2 になって「ルノー・クリオ」はとても乗りやすくなりました。このマシンの面白さは舵取りも駆動もしていないリヤタイヤをどうコントロールして利用するかというところにあるような気がします。
END