XBOX ONE X のゲーム日記

Microsoft のゲーム機 XBOX シリーズでゲームを楽しんでいる人のブログ

盛大なスピン祭り開催…やはり Project Cars 2 の難しさは半端じゃない件

COMMUNITY EVENTS に参加

今日は Project Cars 2 のオンラインタイムアタックイベントである「COMMUNITY EVENTS」に参加してみました。

COMMUNITY EVENTS は、決められたマシンとコースで世界中のプレイヤーとラップタイムを競うわけですが、指定されるマシンやコースによっては難易度が高くなり過ぎて参加者が集まらず、完走するだけで上位入賞を果たせてしまうという、良いのか悪いのかよくわからないイベントになってます。

ちなみに、先日開催された「Nissan R89C」というレースマシンで「富士スピードウェイ」を走るイベントでは参加したプレイヤーの数がたったの4人と、ちょっと悲惨な状態になっていました。

イベントのコースとマシン

今日参加したイベントのコースは、オーストリアの「レッドブルリンク」サーキット、マシンは難易度最高レベル、MR車の超ハイパワー高性能マシン(810HP、最高速度361km/h、0-100km/h の加速2.9秒)の「アストンマーティン Vulcan」です。

もうマシンを知った時点で悪い予感がしましたが、指定コースのレッドブルリンクが結構好きだということで、とりあえず走ってみることにしました。

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これをコントローラーでまともに走らせるのはどう考えても無理

とてつもなく速いマシーンは危険

さすが超高性能マシンだけあって加速と直線は馬鹿みたいに速いです。これでルマンの長い直線を走ったらゲームいえどもかなり気持ちがいいでしょうね。

しかし、楽しい直線の後に必ずやってきてしまうコーナーでは、スピンを避けるために急ハンドルを避け、タイヤが真っすぐ前を向くまではアクセルもブレーキも踏まず、ただひたすらコーナーを抜けるのを待つのみ。

もし、ちょっとでも進入速度が高かったり、コーナリング中に少しでもアクセルを開けたりすれば、スピン状態に陥ってコースアウトしてしまい、その周のラップタイム、場合によっては次の周のラップタイムも無効となってしまいます。

案の定「スピン祭り開催」状態

ということで、直線はとても気持ちよく走れましたが、パワーがあって速い分コーナリングの難易度はとても高かったのはいうまでもありません。

どれだけ慎重に走っても、まるで「路面にオイルでも塗ってあるの?」と思ってしまうくらい、コーナー入って間もなく音もなくリヤがスルスルとアウト側に流れ始め、ゆっくりと横向きになってしまう。その間、カウンターステアもブレーキもまったく効果なし。

f:id:XboxOneX:20171225234006j:plain危うく横向きのままド派手にピットインしてしまうところだった

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お客さんの目の前でスピン・・・現実だったらカッコ悪い

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言うことを聞かないマシンは草むらに放置しよう

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それにしても、スピンし過ぎ

シミュレーターだから難しいのか?

Project Cars 2 はレーシングカーシミュレーターであってゲームではありませんので、運転が難しいのはあたり前なのかもしれませんが、コントローラーで操作するのは至難の業となっているので、もう少しなんとかしてほしい。それと、アシスト機能(ハンドルアシスタンス、ABS、横滑り防止装置、トラクションコントロール)がまったくといっていいほど効いてないので、それも改善してほしいですね。

END