人気のシャープの4K対応テレビ『AQUOS LC-50U45』のファーストレビュー
ついに4Kテレビが届く
ついにシャープの4Kテレビ「AQUOS LC-50U45」が自宅に届きました。
外箱の大きさは、幅130センチ、高さ80センチ、厚さは20センチくらいで、重さは計っていませんが、カタログでみると本体とスタンドの合計が25.5kgなので、それに箱の重さと付属品の重さを合わせると、おそらく30kg前後になるでしょう。
少し興奮しつつ、さっそく開封してテレビ台に設置してみると、想像していたよりも意外と小さく、心配だった圧迫感はほとんどありません。ちょっと拍子抜けした感じですが、これなら6畳和室（自室）に置いても全然大丈夫です。
4K対応テレビ「AQUOS LC-50U45」のレビュー
とりあえず一日使用したレビューです。これからシャープの4Kテレビ「AQUOS LC-50U45」を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。（評価は甘めですがｗ）
１．地デジ映像の質 ★★★★★（満点）
十分満足です。この4Kテレビはエントリー向けになりますが、予想以上にアップコンバートされた地デジ映像（2K）がきれいで思わず感動しました。例えるなら2Kと4Kの中間くらいの解像度があるような感じです。新型ということで最新の映像技術が投入されているのかもしません。
同じ4Kテレビでも、機種によっては輪郭がキザキザになったり、映像全体がピントを外したように甘くなったりするものがありますが、この機種は本当に自然でアップコンバートによる違和感をほとんど感じません。
ただし、2K以下で撮影された映像などは、当然ですがそれなりの映像になります。
質の良い2K映像は違和感なくきれいに4Kへアップコンバートされます
２．ゲーム映像の質 ★★★★★（満点）
これも十分満足です。そのままでも大きな問題なく XBOX ONE X のゲームを楽しめます。ただ、そのままだと気のせいか一瞬遅れるような感じがあるので、素早い反応が必要なゲームをする場合は、AVポジションを「ゲームモード」にすることをおすすめします。そうすることで、遅延が短くなって動きの速いゲームにも対応できるようになります。
実際に「FORZA MORTORSPORT 7」で試したところ、ゲームモードにすると買い替え前の2Kテレビ（AQUOS LC-24K5）と同じ感覚でプレイできています。
HDR機能は、HDMI1の外部端子設定を「HDRフルモード」にしておけば、HDR対応ゲームを起動するだけで自動で有効になります。ゲームがHDRに対応していなければHDRモードにはならないようです。
「バトルフィールド1」をプレイして気が付いたのですが、通常モードよりHDRモードの方が画質が滑らかできれいになるようです。それと、バトルフィールド1はHDRに対応していないと思ってたのですが、最近のアップデートで対応したみたいですね。
FORZA MOTORSPORT 7はHDRに対応している
HDRは対応したゲームを起動すれば自動で有効になる
３．各種機能 ★★★★★（満点）
これも十分です。ユーチューブの4K動画はもちろん見られるし、オール3チューナーで裏番組も2つ同時にHDDにも録画できるし、2画面分割もできる。「Miracast」でタブレットの画面を表示できて、Wi-Fiも内蔵してる。もう何でもOK！というくらいです。
機能を活用するインターフェースのデザインも、シャープ製ということで買い替え前の「AQUOS LC-50U45」と同じで、使い慣れてるので◎（二重丸）でした。
４．サウンド ★★★（3点）
オンキョーがプロデュースしているらしく、低音から高音まで聞きやすくバランスの良いサウンドになっています。エントリー向けモデルということで重低音機能はありませんが、程よく低音が出ているので中高音ばかり目立つ安っぽい音ではありません。
音声の出力端子（ミニジャックタイプ）が本体裏側にありますので、重低音が必要な場合はそれを使ってウーハーを追加できます。
５．リモコン ★★★（3点）
個人的には、もう少しボタンが硬くてクリック感があった方が好みです。若干フニャフニャした感じがします。ただ、リモコン自体は軽く、わかりやすいデザインで使いやすいです。
まとめ
XBOX ONE X の4Kゲームやユーチューブの4K動画がきれいな映像で楽しめるのはもちろん、地デジ2K放送も優秀なアップコンバートできれいに見られて、機能も十分。なのに10万円を切る販売価格・・・となれば買いたくなるのが人情というものでしょう。
この4K対応テレビを検討している方は一日も早く購入して、4K映像の素晴らしい世界を楽しんでください！
＜シャープ製品情報ページ＞
LC50U45｜製品詳細｜薄型テレビ／液晶テレビ アクオス：シャープ
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